中身が空っぽの場合は縮んでいる、胃。ひとたび食道から食べ物が送られてくると、その刺激に反応し、胃壁がゆるんで中身がひろがります。なんと、その容量は大人で1.5リットル~2リットルにも!

胃の内部は粘膜で覆われていて、多くのひだをなしています。粘膜の表面には無数の微細な穴があり、胃酸のほか、ペプシノーゲンなどを分泌しています。ペプシノーゲンは胃酸によって、たんぱく質を消化する酵素である、ペプシンになり、胃酸と共に胃液として働きます。

胃は、食べ物を消化するために、強酸を分泌しますが、自らの胃壁が溶けないよう、粘液を分泌して、胃の表面の粘膜を守っています。しかしながら、ひとたび、胃液の分泌と粘液の分泌のバランスが崩れると、胃液によって胃壁が損傷を受け、胃痛などの症状がおこります。

また、年齢などによって、粘液の分泌が衰え、胃粘膜がうすくなることで、症状が起こることもあります。

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