【健康コラム】春眠暁を覚えず
健康コラム
~眠りと心の健康~
、ヤマダちゃんです。
今日は健康コラムをお伝えします。
春といえば、「春眠暁を覚えず」という言葉が有名ですが
今日は「睡眠」について案内したいと思います。
東洋医学では「三快」といって、
わたしたちが生活していくことに
・快眠
・快食
・快便
よく眠り、よく味わい、快く大便、小便を排出できること。
この3条件が満たされることが健康である。ということだそうです。
では、「快眠」、睡眠時間はどのくらい必要なのでしょうか?
●人生80年のうち、27,8年間が睡眠時間。
人生の3分の1が睡眠時間。といえそうです。
●そもそも「睡眠」とは何でしょうか?
「昼間に働いた体を休める」ためでしょ?
という答えがあるでしょうか、
「半分正解で半分不正解」です。
実は「睡眠」は「脳」を休める時間なんです。
正確にいうと「休む脳」=「大脳」を休める時間なんです。
心身の休息、記憶の再構成など高次脳機能にも深く関わっているんです。
「睡眠は脳のメンテナンス」
●疲労回復、集中力アップに「睡眠」の質をアップしよう
では、「睡眠」を見直していましょう。
まずは「睡眠時間」をどのくらいとったらいいのでしょうか?
名古屋大学医学部大学院玉腰暁子の研究によれば、1日の睡眠時間が7時間の人は他の人たちに比べて死亡リスクが低いそうです。
7時間程度を目安にするのがよさそうですね。
では「睡眠の質」をあげる=「よく寝る」にはどうしたらいいのでしょうか?
人間の下垂体前葉は、睡眠中に2時間から3時間の間隔で成長ホルモンを分泌するとされてます。(したがってお肌の新陳代謝は睡眠時に特に促進される。)
その他、免疫力の向上やストレスの除去なども研究されているそうです。
人間の生活にもっとも欠かせないもの=「睡眠」ともいえそうですね。
●日本人は眠り下手
睡眠の質に問題を抱えている方は結構いらっしゃるようです。
まずは「心の問題」=「ストレス」<
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交感神経が優勢になることで、眠れなくなる。
「明日重要な会議があるので緊張して眠れない」とか
「眠れているのに、むかしより眠れない」という思い込みなど
心の問題での不眠。
そして、ライフスタイルの変更に伴う、「生活のリズム」の乱れ。
深夜もいろいろなイベントや遊びがあるために、「寝付けない」「日中の強い眠気」が出てきます。
隠れた理由に「カフェイン」「ニコチン」「アルコール」などもあるそうです。
●不眠の問題はおおまかに4種類
入眠の問題=なかなか寝れない
睡眠維持ができない=夜中に起きてしまう
早朝覚醒=思っていたより早く起きる
日中の問題=日中眠くなる
これらの症状を週3回以上、それが1か月以上続く場合、不眠症の可能性があります。
●夜に強い光をあびるのはNG
良い眠りを導くホルモンは「メラトニン」というわれております。このホルモンは光を朝浴びて15時間後分泌されるといわれています。
最近話題のスマートフォンやTVなどを見る前に寝るのはよくないといえそうですね。
夜寝る前2,3時間以前には暗くして、からだをあたため、
副交感神経を優勢にするのがよさそうですね。
今日も、オフィス街のドラッグストアを宜しくお願いします。
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