花粉症情報 モーニングアタックってなに?

朝起きがけにくしゃみや鼻みずなどの症状が悪化する「モーニングアタック」

朝起きがけにくしゃみや鼻みずなどの症状が悪化する「モーニングアタック」という症状があるのはご存じでしたか?

花粉の飛散量とは関係なく、室内で朝辛い理由は?

1日の時間帯のうち、花粉の飛散量は一般的に昼間の1時から3時ごろがもっとも多いのですが、それとは異なり、室内での朝の時間帯が花粉症の症状がつらいという方も多くいるそうです。

モーニングアタックの原因は2つ

1つめは、内的要因。体は活動時に交感神経が優位に働き、休息時には副交感神経が優位に働いています。
目が覚めたとき、副交感神経から交感神経への移行がスムーズにいかないと、鼻みずなどが出やすくなるのです。

2つめは、外的要因。床や布団に積もっていた花粉が朝の活動とともに舞いあがり、それを吸いこんでしまうため。

対処法は?

モーニングアタックの対処法としては、
・室内を清潔に保ち、枕もとにマスクを置き、花粉を吸わないようにガードすることが有効です。
・花粉対応の空気清浄機なども

・就寝前に抗ヒスタミン薬の服用も症状の軽減に有効に作用します。スカイナーALなど抗アレルギー剤の寝る前の服用もお勧めです。
・自律神経のバランス、免疫力を高める
花粉の季節は偏りがちな食生活を改善したり、深酒や喫煙を控え、睡眠時間をできるだけ確保するなど、日ごろの生活習慣を見直し、免疫力を高める生活を心がけましょう。

日ごろどのようにしたらいいですか?

花粉による鼻炎症状は、花粉が体内に入ることによって引き起こされます。
花粉が鼻粘膜内の肥満細胞に取り付くと、アレルギー症状を誘発させる原因物質ヒスタミンなどが放出され、それが鼻粘膜表面の神経と血管を刺激し、「くしゃみ」や「鼻みず」などを引き起こすという仕組みです。

鼻炎症状を起こさせないためには、まずは花粉を体内に入れないこと。そしてヒスタミンなどのアレルギー原因物質の放出を抑えることがポイント。

そのためには「機能的なマスク」と「抗アレルギー作用」のある薬が効果的です。

マスクをして花粉を体内に入れないように心がけながら、抗アレルギー作用の薬を活用し、ヒスタミンなどの放出をブロックすることで、アレルギー原因物質の発生を抑えます。花粉を鼻に感じたら、まずは早めの対処を心がけましょう。

国民の3人に1人はアレルギー疾患?

アレルギー疾患は今や国民病とも言われ、
今では国民の3 人に1人は何らかのアレルギーを持っています。特に子供のアトピー性皮膚炎や
気管支喘息の患者数が増加しているといわれます。
原因は未だに完全には解っていませんが、
遺伝、環境、食べ物、生活習慣などが複雑に絡み合っていると考えられいます。

花粉症のお薬の選び方は?

薬の特性をよく理解することがポイントです。
抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用、抗炎症作用、血管収縮作用など、自分の症状に合った適切な薬を活用することで、より効果が高まります。

「抗ヒスタミン薬」の特徴

「抗ヒスタミン薬」はつらい症状を今すぐ止めたい方にご使用いただくと効果的です。

くしゃみ、鼻みずなど、起こってしまったつらい症状の緩和には、「抗ヒスタミン作用」や「血管収縮作用」などのある薬が効果的です。
鼻炎症状はヒスタミンなどの原因物質が鼻粘膜の細胞のレセプター(かぎ穴)に取り付くことで起こります。抗ヒスタミン作用は、レセプター(かぎ穴)に先回りしてヒスタミンをブロックし、くしゃみ・鼻みずをやわらげます。
一方、抗ヒスタミン作用は眠気を引き起こすことがあるので、車の運転などはできません。
血管収縮作用は鼻粘膜の充血・はれを抑え、鼻づまりを改善します。つらい花粉の季節には、抗ヒスタミン作用や血管収縮作用などの薬を上手に使い、起こってしまったくしゃみ・鼻みずなどのアレルギー症状を緩和しましょう。

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山田ちゃん

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